CSSで計算ができるcalc()を使ってみよう
今まで、要素のサイズを指定するときなど、〇px分だけ引いてやりたい。そんなときありますよね。
でも、今までであればJavaScriptから毎回やったりととても大変ですよね。
ですが、なんと、CSSでだけで計算が可能なのです。
さらに詳しく見てみましょう。
でも、今までであればJavaScriptから毎回やったりととても大変ですよね。
ですが、なんと、CSSでだけで計算が可能なのです。
さらに詳しく見てみましょう。
ブラウザ別対応状況
Chrome:Chrome26よりサポート
Safari:Safari6.1, Safari7.0よりサポート
Firefox:Firefox16よりサポート
IE :IE9よりサポート
Ede :サポート
Oprera:Opera15よりサポート
対応状況は、「ほとんどのブラウザの最新バージョンなら対応している」というところでしょうか。
webkitを使用しているSafariやGoogle Chromeなどは-webkitのベンダー識別子をつけるのがよいでしょう。
使い方
基本的にはこのように記述します。
もちろんwidth以外にもheightなどと利用できます。
減算を利用することが多いと思いますが、calcで利用可能な式を記述しておきます。
+ = 加算
- = 減算
* = 乗算
/ = 除算
となります。
.sample{
width : -webkit-calc(50% - 20px);
width : -moz-calc(50% - 20px);
width : calc(50% - 20px);
}
ですが、最新ブラウザのみのアクセスとわかるのであれば、.sample{
width : calc(50% - 20px);
}
のように省略しても構いません。もちろんwidth以外にもheightなどと利用できます。
減算を利用することが多いと思いますが、calcで利用可能な式を記述しておきます。
+ = 加算
- = 減算
* = 乗算
/ = 除算
となります。
最後に
どうだったでしょうか。
CSSもこんなことができるのか///と感じてしまいます。
このcalcはとても便利なものなのですが、対応していないブラウザ/バージョンから見るとサイトが崩れてしまうので「どのデバイスでも」というのならcalcは最低限にしたほうがいいかもしれません。