【CSS】要素に影を!「box-shadow」
box-shadowとは
box-shadowは、要素に影を作ることができます。
さらに、box-shadowでは、細かく影を設定することができるほか、簡単にできる点が挙げられます。
ここにサンプルを表示します。
box-shadowで影を出しています。
このように、とても簡単に自然な影を出すことができます。
また、これはぼかし付きの影ですが、ぼかしなしの影もだすことができます。
box-shadowの使い方
◯◯ {
box-shadow: 右の向きpx 下の向きpx ぼかしpx 広がりpx 色 内側指定;
}
上や左に影を出す場合は、下の指定を-に指定すると上になります。詳しくは後述します。
ぼかしなしの影
右と下に影を表示させる例はこちらです。
上に影を表示させたい場合は-を使用します。
上と下に表示する例
.example {
box-shadow: 4px 4px;
}
これを適用すると次のようになります。
box-shadowで影を出しています。
上に影を表示させたい場合は-を使用します。
上と下に表示する例
.example {
box-shadow: -4px -4px;
}
box-shadowで影を出しています。
影の色を変える
初期では影の色が黒になっていますが、色も自由に変更することができます。
背景の色をグレーに変更する例です。
このようになります。
.example {
box-shadow: 4px 4px gray;
}
box-shadowで影を出しています。
このようになります。
影のぼかし
影をぼかすことで、より自然な影を生成することができます。
影をぼかすには次のように指定します。
ぼかしを4pxに指定した例です。
また、8pxに指定すると次のようになります。
より、やわらかな影になります。
.example {
box-shadow: 4px 4px ぼかしpx gray;
}
ぼかしを4pxに指定した例です。
box-shadowで影を出しています。
また、8pxに指定すると次のようになります。
box-shadowで影を出しています。
より、やわらかな影になります。
影の広がりを調整
影の広がりを調整するには、次のように指定します。
広がりを-5pxにした例です。
逆に5pxにするとこうなります。
不思議な感じになりますよね。
.example {
box-shadow: 4px 4px ぼかしpx 広がりpx gray;
}
広がりを-5pxにした例です。
box-shadowで影を出しています。
逆に5pxにするとこうなります。
box-shadowで影を出しています。
不思議な感じになりますよね。
内側に影を出す方法
内側に影を出すには次のように指定します。
内側に指定した例です。
このように内側に影が表示されるようになります。
また、カンマ(,)区切りで内側と外側の両方に指定することができます。
内側と外側に影を表示する例です。
また、3つ以上追加して影を重ねるなど、様々な影を表示することができます。
.example {
box-shadow: 4px 4px ぼかしpx 広がりpx gray inset;
}
内側に指定した例です。
box-shadowで影を出しています。
このように内側に影が表示されるようになります。
また、カンマ(,)区切りで内側と外側の両方に指定することができます。
.example {
box-shadow: 4px 4px ぼかしpx 広がりpx gray , 4px 4px ぼかしpx 広がりpx gray inset;
}
内側と外側に影を表示する例です。
box-shadowで影を出しています。
二つの影になっています
二つの影になっています
また、3つ以上追加して影を重ねるなど、様々な影を表示することができます。
最後に
box-shadowを利用することにより、様々な影を表示させることができます。
前にあるように見せたい時など、様々な場所で利用することができます。